旅先で出会った愛すべきワンコたち
何気ない風景でピンぼけ多いですが、不定期でちょこちょこアップしていきます
File050 カイロの街角で生まれてたベビーわんこたち in Cairo, Egypt NEW
カイロ中心から少し離れた観光地、オールド・カイロ
その名の通り旧市街でありながら
ローマ時代の要塞の名残があったり
モスクもあればキリスト教会もある
とにかく古きよき町並み
そんなところをふらふら散策していたら
どこからともなくかすかに「キューキュー」と鳴き声が耳に届いた
音の聞こえる方を見渡すと
なんと、植え込みの木の根っこに穴を掘って
生後間もない小さな小さな命のパピーたちがもぞもぞ動いていた

あまりの可愛さに思わず近づいたら
「ヴヴゥ~(怒)」っと低く重たい唸り声
奥からパピーたちのママ犬がひょっこり現れ
どんなに警戒心解こうと「大丈夫だよ」と声をかけても伝わらず
(まぁそりゃ日本語だしね、せめてアラビア語ね)
一旦その場を後にしました

すると
外にはもう少し大きく育った兄弟パピーたちがわらわらたむろっていた

どうやら通行人が餌を与えたようで
それをむさぼっていた
パパ犬?がまずは味見

しかしその食べものはどうやらカラカラに乾いたパンらしく
犬はたいがい味のしない乾いた食べものは好まないので
どうも食が進まないらしい

パパ犬?は諦めて放置
その残骸をパピーたちがフンフンするも
やはり匂い的にダメなのか、味なのか、とにかくお気に召さない
興味はあるものの、食べようとしない

結局ちょこっとかじっただけで放置
お腹が空いてても苦手なものは食べないのね…

しかし、エジプトのパピーは
中国やフィリピンなどに比べて貧相さが少なくて
もふもふラブリーですね♥
終わり
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File049 フィリピンで日本原産のラブリー柴犬に遭遇! in Boracay, Philippines
フィリピンが誇るリゾートアイランドのボラカイ島
そのシンボルともいえるのが、「世界一美しいビーチ」の異名を持つこの「ホワイトビーチ」

深刻な環境汚染で大統領に島を全面封鎖されたのは2018年4月
それから、どうにかこうにか大統領の怒りが静まるところまで改善がなされて
約半年後の2018年10月に無事リニューアルオープンを果たしたのだけれど
とはいえ、当時違法建築は容赦なくバッサバッサと倒されたらしいので
未だビーチフロントはホテルや飲食店などの建設ラッシュ
そんなオープン準備を控えたとある店舗の前で出会ったわんこ
なんと、柴犬だった

これだけ切り取って見ていると
まるで日本で撮影されたかのような写真
しかしここはまごうこと無くフィリピンの離島
フィリピンでの柴犬はかなり珍しい
というか、純血種の毛並みの良い犬を見かける事自体が珍しい
基本、雑種しかいないから
ご主人様はお店のオープン準備で大忙しでかまってくれない
わんこは店先につながれて辛抱強く待っていた

とてもおとなしくいい子で
近寄っても頭なでても吠えることなく人懐っこく接してくれる

温暖でゆるいフィリピン育ちで、柴犬本来の温厚さに磨きがかかっている気がする
実に実に愛らしい
最後は店のスタッフらに荷運び用の三輪カートに載せられて
どっかに移動していた
次に訪れたときはいなかった
ある意味、貴重な体験だった
ボラカイ島訪れたときは、犬好きさんはぜひ気にしてみてみてください
終わり
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File048 ただただかわいい♪アイドルパピー in Boracay, Philippines
フィリピン屈指のビーチリゾート・ボラカイ島
そのボラカイのシンボルがホワイトビーチで
その次に人気のビーチがプカシェルビーチ、通称「プカビーチ」

ボラカイ島の北端にあって
ホワイトビーチのような喧騒がないのがプカビーチの良いところ
そんなビーチで人々の視線を釘付けにしていたのがアイドル野良パピー♪

パピーは、もう存在だけで無敵の癒やし♪
うろちょろポテポテ歩く姿だけで笑顔を撒き散らす

(シーッ)
あ、シッコした!

「(ジーッ)」

赤ちゃんだから
ヴィトンなんて関係ない!
(いや、当然バッタもの)

「(遊び疲れちゃった…)」
このピンクの肉球がたまらない
もう癒やしのカタマリ

というわけで、
ただただかわいいだけの画像集でした
もしかして海より癒やされたかも笑
終わり
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File047 いかなるとこでもラブリーわんこがウロチョロ…さすが中国! in China
中国は寧波市
日本とも古代から歴史的つながりのある寧波は
現在、中華LCCの春秋航空が猛烈プッシュする地方都市
それはともかく
そんな地方都市の小さな場末の大衆食堂で
美味しそうなジャージャー麺をいただいた♪

わたしの座るテーブルの目の前は
食堂の奥さんがせっせと仕込む厨房
そして厨房の向こうにちょこまか動くものがいる

丸い毛玉がちょこまか動いている
マルチーズだ!こっち向いた!

足元にヒョコヒョコ近寄ってきた

「何かくれる?」
とでもいいたげなつぶらな瞳
うぅカワイイ

足回りをウロウロちょこまか
「ねぇねぇ遊んでくれる?」
うぅ、ぜひとも遊んであげたいけど
腹が減っては戦はできぬし
時間も21時を回って焦っていたので
ジャージャー麺を必死に頬張るわたし

あまりにかまってあげないので
お会計で席を立った別のお客さんの足元へ一目散
「こっちのお客さんの方が撫でてくれるモン」

フラレてしまった
しかし、
飲食店の中を、しかも厨房までも
自由にワンコを行き交いさせる…さすが中国、それが中国
ま、場末の田舎の食堂だからね
ちゃんとした厨房は飼い犬猫は入れないと思います
とりあえず、
わんこもラブリーでジャージャー麺も美味しかったので大満足
中国寧波最終日、楽しい晩餐でした
終わり
File046 世界遺産プリトヴィツェ湖群国立公園のお散歩ワンコたち in Croatia
クロアチアといえば、
ドブロブニクとの世界遺産の双璧「プリトヴィッツェ湖群国立公園」

日本の観光地でのペット同伴は割と敷居が高いけれど
欧米諸国では世界遺産であろうと自然保護区だろうとペット同伴は案外普通
もちろんちゃんとリードを付けて
しつけられていることが前提だろうけれど
そんなわけで園内でたくさんワンコを見かけたのでいくつかご紹介
ご主人さまには絶対服従
ワンワン鳴いたりわがまま言いません

とても良くしつけられていて
ご主人さまに常にピタッと寄り添う…お行儀がいい

プリトヴィッツェで見かけるワンちゃんたちは
はっきり言ってお育ちの良いわんこが多い(気がする)
見るからに高そうだよなぁ…

気温はゆうに30度超え
人間ですらヒーヒー汗だくなのに
ワンコも堪えて木陰でひと休み

ボート乗り場にて
人間の足に囲まれてもじっと耐える

「ひー暑ぅい~」

という声が漏れ聞こえてきそうなほど
6月のプリトヴィッツェはすでに猛暑でした
それにしてもここにお散歩に来ているわんちゃんズは
絶対キャンキャン鳴かないし他のワンコにも人間にも飛びかからない
人間の子どもよりしつけが行き届いたわんちゃんズでした
終わり
File045 ルーマニアも実は野良ワンコ天国 in Romania
個人的な印象としては、
東欧諸国は、猫よりも犬が多いイメージ
そして田舎は特に放し飼いの半野良ワンコが多い
特に際立って多く感じたのはルーマニア
観光地には
スキあらば餌のおこぼれに与ろうと
そっと足元に忍び寄るものもいる

犬好きならいいけど、
苦手な人はびっくりだよね
でも決して吠えたり噛み付いたり飛びかかったりしないからダイジョウブ

車で道路を走っていると
道端での野良ワンコ(あるいは半野良)遭遇率が高い

しかし沿道ギリギリの際どいところにヒョコッと腰落ち着かせてたり寝てたりするので
運転している方はヒヤヒヤ
そういえば、東欧の野良ワンコは中国や東南アジア系とちょっと違い
同じ野良や雑種でも何か品があるというか
貧相じゃない、というか

お腹がぺこぺこなのか
車を停めると人懐っこく近寄ってくるものもいる
この子達は夫婦だろうか
「何かチョーダイ」とニコニコ笑顔で近寄ってきた

あいにく手元には何も残っていなくて
味のツイてないフランスパンをひと欠片あげた

無視かよ!
「他にはないの~?」と目をキラキラさせてさらにおねだりするので
仕方なくサラダ味のクラッカーをあげたら、それは食べた
味がついていないと食べないなんて、おい、意外に舌が肥えてるな
こんな感じのルーマニアの野良ワンコなので
他の国に比べて、大人、パピーに限らず
実は車に轢かれて亡くなっているケースをとにかくたくさん見かけた
犬ののんびり性格や人懐っこさも命取りだと、哀しい現実を見ました
終わり
File044 おねだり上手なわんこにまんまとやられた in エンチャンテッド・リバー in Hinatuan, Philippines
エンチャンテッド・リバーのWhite Blue Resortに棲み着くわんちゃん
フィリピンのわんこにあるまじき
愛嬌の良さでしっぽフリフリ、はじめは歓迎ムード
だけど、すぐ飽きられてどっか行ってしまった
さびしい

食事が運ばれてきた
途端、にじり寄ってきて
「ねぇねぇ、何だかいい匂いがするね」
スリスリごますり、おねだり攻撃

「美味しそうなの、食べたいの、お願いだからなんかチョーダイ」
うるうるお目々で訴えられる
そういう目に弱い…

「(ジッ)」と見つめられ
膝の上にあごをチョン
それ反則技ですよ…
抗えないわたし
もれなくわたしのアドボ(フィリピン風肉じゃがみたいな料理)の肉は
ほぼ彼女の胃の中に落ちていきました…

用が済んだらサッと奥へ引っ込んだ
すでに用済みか…
なかなか現金かつ巧妙な手口
世のわんこの飼い主様たちはこのかわいい攻防に闘っているのですね…

わんちゃん、おっぱいいっぱいたれている
お母さんだったんだね
お疲れ様だね
楽しいひとときでした
終わり
File043 朝日を浴びるわんこポートレート in シキホール島 in Siquijor, Philippines
フィリピン・シキホール島
朝日を求めて東海岸へ直行したら
ビーチのいいポイントで
ワンコがどーんと構えていた

「ここは俺の居場所だ、おまえがどっか行け」と言わんばかりに
憮然としてどく気配はない

それならばと
ワンコのポートレートっぽく撮ってみた
が、案外動くのでいい一枚が撮れないの

「今、旅立ちのとき」みたいなワンシーンになった

最後の方はワンコの方がわたしに飽きてしまって
さっさとどっかいってしまった
日がだいぶ昇ってきた頃
あたりを見回すと、ざっと見て6匹ぐらいわんこがいた

フィリピンのわんこは
成犬もパピーも
放し飼いで半野良の割に、概して臆病で警戒心が強い
日本のワンコのようにキャンキャンは吠えないけれども
なので顔色伺うように思わせぶりに近づいてきては
結局ただ通り過ぎていく
触れ合ってくれない、サミシイ

ただ、とにかく人間の数より猫の数より家畜の数より
犬が多いんじゃないかというぐらい
シキホール島はわんこ生息数が多い
嬉しいやら、
ワンコ苦手な人は気をつけて
File042 パアン郊外のお寺で犬猿の穏やかな日々 in Hpa An, Myanmar
ミャンマーは地方都市パアン
丘の上にパゴダがある
ヤタエ・ピヤン洞窟(Yathae Pyan Cave)を訪問

パゴダに到達するためには
結構急勾配の長い階段を昇っていかねばならない
寺院の階段といえば
アジアではおなじみの光景
階段で無防備にグースカピーの野良ワンコ
気持ちよさそう・・・

この子は近づいたら起きた

このお寺もおなじみの猿がわんさか生息している
犬猿の仲も
この蒸し暑さを前に休戦中なのか
実に穏やかな日々だ・・・

ミャンマーの野良ワンコは
面長の凛々しい顔立ちしたコが多い
で、からだはスリムで大きめ
パゴダよりもワンコらに癒やされたひとときでした
終わり
File041 バンビエンの片田舎で出会った人見知りパピー in Vang Vieng, Laos
ラオスの避暑地的な存在
バンビエン
コリアンタウン化したバンビエンの中で
もっとも賑わう観光地・ブルーラグーン
そこに行くためにバイクを借りたら
なんと道の途中で突然エンジンストップ
エンジン、壊れた
途方に暮れてトボトボとバイクを引いて歩いていたら
たまたま観光に訪れていたタイ人女子のグループに助けてもらった
片言英語を話せる子がいて
現地の人といろいろやり取り通訳してくれた
さすが「ほほ笑みの国タイ」の民

3時間4時間経ってもなかなか直らない
メカニックも困り果てる
その間、タイ人女子らは地元の子どもたちと楽しく遊んでいる
タイ人はラオス語もネイティブ並みに話せるらしい
暇を持て余していたら
パピーが居たのでとっさにカメラを構えると
その瞬間、パピー固まる

「(何、変な人がこっち見てる。。。)」

「(なんで見るの??)」

「(もしかして何かくれるのかな)」

「(くれるの?)」

あげるものが何もなかったので
最後まで警戒されたまま逃げられました
関係ないけど、
ちゃんと首輪つけて飼ってもらえてて
ラオスでは珍しい
可愛がられていて何よりです
File040 ヤンゴンのパピー市 in Yangon, Myanmar
あるヤンゴンの昼下がり
ヤンゴン中央駅近くの歩道橋のたもとを通りかかったとき
たくさんのかわいい野良パピーたちが
これでもかとケージに雑に入れられてたたき売りされていた

「ぼくをここから出してよう」
つぶらな瞳がそう訴えかけているようで
ココロが痛い
できることなら日本に連れて帰りたいよぅ(涙)

こんな状況でもすやすやお眠りできるなかなか肝の据わったパピー
下にオシッコ溜まってるけど臭くないのかな

美しいトパーズ色の目をした、どこかはかなげなパピー
うぅっそんな目をされたら離れられないじゃないか

踏ん張って懸命に立っているチビちゃん
実に健気…

わが身の運命を静かに受け入れるかのごとく
憂いを漂わせるうつむいた顔が痛々しい

いい飼い主にもらわれてくれますように
そう願ってその場を去ったけど
お金を払ってでも犬を飼おうと思えるほど
人々の生活に多少のゆとりが生まれたと言えることはとても喜ばしい反面
野良とはいえ大切な命なので
たとえ売れ残っても雑に扱わないことを切に願うばかりです
今頃、どうしてるかなぁ・・・
File039 砂漠の花園ワイルドフラワーツアーの愛すべきマスコット犬たち in Namaqualand, South Africa
日本と真逆の季節となる南半球の南アフリカ
日本に秋が訪れる頃、南アには春が来る
そして荒涼とした砂漠には
春の訪れとともに一斉に花が芽吹くふしぎな現象が起きる
それが西ケープ州・ナマクワランドの秘密の花園

その秘密の花園を見るために
現地旅行代理店が主催するツアーに参加
そのとき用意されたホテルで飼われていたのがこのわんちゃんたち
赤いスカーフが特徴の
ひょっこりはん・ミーンカ(女の子)
とても人懐っこく器量よし

ミーンカの兄弟犬(名前忘れた)
人見知りが激しくいつも人を避けているけど
なぜかこの時だけお腹を見せて服従の姿勢

人懐っこいミーンカだけは
ツアーのマスコットキャラ犬としていつでも同行
愛犬ツアーに連れてくる南アのツアー
自由すぎないか
嬉しいけど♪

愛嬌をふりまくのが上手で
みんなの席に遊びに来てくれる
言葉の壁から若干孤立気味のわたしに寄り添ってくれる優しいミーンカ
・・・ホロリ

ビーチで飼い主(ツアーガイド)と全力で遊んでいる
実に絵になる光景

砂漠の花園自体は
この冬の渇水の影響で種が芽吹かず不作
結局、満足のいく花園は見られなかったのですが
なんだかんだ楽しいツアーでした
終わり
<関連旅行記・記事など>
<記事>
<旅行記>
<情報メモ>
<動画>
File037 熱烈大歓迎!のオープンマインドなアラスカンマラミュートたち in Litang, China
ここは中国東チベットの町、理塘(リタン)
前回、プリティーコーギー・クッキーちゃんでご紹介した宿には
もう2匹、愛すべきワンコ達がいる
外で飼われている純正のアラスカンマラミュートたち
中国にあって純正のコーギーですら珍しいのに
純正のアラスカンマラミュートをこんなところでお見かけするとは
想像以上にでかくて、ごつい
でも超かわいい

「(ヌッ)」
「ア ソ ブ?」

「遊んで!遊んで!遊んで!」
前触れもなく突然巨体が地面に伏した
ジタバタゴロゴロ
もう誰も彼を止められない
初対面の人間に警戒心ゼロの熱烈歓迎
嬉しいような複雑
「ん?」
動きが止まったヨ

「面白かった?面白かった?」
何やら自己完結したようだ

隣にはもう一匹
こちらは少しからだが小さめ
とはいえハスキーよりは少しでかい
こちらの方が賢そうな顔をしている
歩み寄ってみた

「(ドーンッ!)」
足元にひれ伏した
2号よ、おまえもか
「遊んで!遊んで!」
ゴロゴロゴロゴロ
その警戒心のなさは番犬にはならないぞ

いや、初対面でここまでオープンマインドなワンコは貴重
嬉しい限りです
でも動きが激しすぎてナデナデしかできなかったよ
理塘という東チベットの標高4,000mの田舎町で
思いがけぬ親交を深め合ったワンコと私でした
終わり
File036 楽園エルニドのスマイリーわんちゃんたち in El Nido, Palawan, Philippines
フィリピン南西部に浮かぶパラワン島
その北東部に位置するのが
神様が最後に創造した秘境といわしめる楽園エルニド
小さな田舎のエルニド村沖合には
無人島がたくさん浮かんでいて
いまや欧米人の避暑地と化して
モルディブみたいな1島1リゾートが一大メジャー
珍しくそんなリゾートに足を踏み入れたら
わんこにも笑顔で歓待された

陽気に謳うお姉さんたちをバックに
わんちゃん桟橋までお出迎え♪

しかし大歓迎されたのは
ローカルガイドのベンジーさん

本来の客は蚊帳の外…

こちらはアスプリット島宿泊者だけが上陸できる
無人島ブランカ島(Isla Blanca)
島で戯れるワンちゃんたちも歓待…

されたかと思ったら吠えられ牙向かれた
おいおい
とはいえ、
エルニドのわんちゃんたちは毛艶もよく
フレンドリーなコが多い印象です
やっぱりおだやかな性格は育った環境だよね
終わり
File035 東チベットの玄関都市・康定のファンキーマルチーズ in Kangding, China
東チベット方面へ向かうとき
必ずと行ってよいほど立ち寄る街・康定(カンジン)
康定は、東チベットとは思えないほど発展していて
巨大なホテルや商業施設などが立ち並ぶ一方で
山肌にはチベット仏教画が描かれていたり
寺院やタルチョがはためいていたり
現代と昔が融合する独特の街
とある美容院の前を通りかかったとき
鋭い視線を感じた
「!」

ドアに顔をはさみながら
ただじっとコチラを見つめる
美容院のワンコだけあり
カットも手入れが行き届き
ナウでヤングでファンキーなマルチーズ
でも服のセンス、ちょっとビミョーか?

しばらく眺めて近寄ったら
急に形相が変わり吠えられました
驚かしてゴメンね
File034 標高4,000mにいたプリティーコーギー in Litang, China
中国四川省、東青蔵(チベット)地域
標高4000mのまち・理塘
当然空気薄い
大自然が町を囲み、チベットならではのタルチョはためく

そんな理塘にある貴重なユースホステルにて
何か小さいものがチョロチョロ動いてるね

共有スペースのリビングを
小ちゃい生きものがウロウロウロウロ

なんと、
こんなところに純血種のコーギーが!
か、かわいい

生後7ヶ月のクッキーちゃん
お目々くりくりお尻プリプリで
超ラブリー
どういう経緯でここに来たのかは不明ですが
純血種のワンちゃんが中国にいるだけでもちょっと珍しいのに
コーギーってところが斬新

当宿の大事なお姫様なので
牛を煮込んだ牛骨ガラを贅沢にもらっている

入口の扉を少し開けると
鼻をちょこんと外に出して道行く人に愛嬌振りまく
プリプリお尻が超キュート

高山病の頭の痛さが和らぐほど
プリティーケツに悩殺されました
終わり
File033 なぜか悶絶する野良ワンコ in Langar, Tajikistan
中央アジアのタジキスタン
旧ソ連諸国の中でも最貧国の一つで
特に中国国境に面したパミール高原や
アフガニスタン国境に面したワハーン回廊を含む東部ゴルノ=バダフシャン自治州エリアは
日本で言えば戦前か昭和初期かというぐらい
時代遅れも甚だしいピースフルな農村地帯
一見のどかな普通の風景だけど
山の向こうはアフガニスタンという
なかなか複雑な環境

そんな中、道端で野良ワンコに遭遇
(眠そう。。。起きた)
「!!」

「うひゃぁ~見られたッ!」

「穴があったら入りたいぃぃ~」

目があった途端、
急にお顔を隠してジタバタ悶えるかわゆいワンコ
見慣れない外国人が不意打ちで目の前でカメラ構えてたから
思わず仰天/照れてしまったかは定かではないが
(タジキスタンの人たちも普通にガン見するし)
ちなみに、

タジキスタンの野良ワンコは
なぜか耳がない子が多い
小さい頃噛みちぎられたのか
なにか理由があって切られたのか
ふしぎだなぁと思いつつ
耳とはまた別に、
タジキスタンの野良ワンコは意外に貧相ではなく
どちらかというと毛並みよくスラッと背が高くシュンとしている子が多い
そして車が走ってくると
狩りの血が騒ぐのか
遠くからでも全速力で車を追いかけてくるので

わんちゃんには悪いけど
ちょっと楽しいです
File032 ココナッツ大好き野良パピー in Banaue, Philippines
万国共通、わんちゃんだって果物大好き
スイカ、りんご、イチゴにバナナ…
フィリピンわんちゃんの好物は
常夏の国らしいココナッツ

世界遺産バナウェで軽くトレッキングした後
あまりにのどが渇いて露店でまるごと1個購入
採れたてのココナッツウォーターは
スッキリした甘さで
ポカリのごとくごくごく飲めるのです
飲み終わった後は、お願いすると
実を割って果肉までまるごとごといただけます
この果肉がプルンプルンでめちゃ旨い

それに目ざとく感づいた野良パピー
ロックオンされた

「(ガバッ!)」
「チョーダイ!!」

少しちぎってあげる
しばらくするとこの顔
「ケチケチせんと、もっと持ってはるやろ、イケずやわぁ」

別の子も参戦

かわいい野良パピーに囲まれつかの間シアワセ状態♪
無くなったらサーッといなくなりました。。。
ちなみに
ココナッツの果肉はわんちゃんにあげても大丈夫だそうです
ただ、あげ過ぎると胃腸炎とか胃が膨張しちゃうみたいなのでご注意を
(日本でそんな機会無いか)
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File031 ビッグなお散歩コース第2弾 in Norway
さて問題です
このとてもお利口さんにしている
レトリバーわんちゃんはどこにいるでしょう

正解はここ↓↓↓

そうです、
世界最強のクレイジー絶叫スポットの一つ
「トロルの舌」=トロルトゥンガです
突き出した岩の標高は700m程度ですが
フィヨルドの断崖絶壁が続くので
かなりヤバイ場所です
もちろん柵もロープもありません
自己責任の世界
そんなところに連れてこられるワンちゃん
わんちゃん過保護気味な日本ではあまりお目にかかられない斬新な光景
まぁ、外国のわんちゃんは
割とおっとりちゃんというか、おおらかな性格が多いからか
飼い主も信頼しきっているのかも知れない
海外の日帰りトレッキングレベルでは
案外ペット同伴のトレッキングをよく見かけます

トロルトゥンガでは基本的にキャンプはNGなのですが
ネイチャーガイド同伴だったり
事前許可をもらっていればできるみたいで
キャンプ感覚のお散歩感覚でわんちゃん連れて
宿泊している人もいる
結構、衝撃

標高低めといっても
片道11km、所要約4~5時間
山あり谷あり崖あり、
道に迷うとヤバイルートだけど
まぁわんちゃんには最高の運動で
最高の絶景お散歩なのかな
終わり
File030 凍れるバイカル湖に棲む野良ワンコたち in Lake Baikal, Russia
猛暑が続くので
せめて涼し気な画像をお届け
3月の凍れるバイカル湖に
たくましく生きる野良ワンコたち
観光客が来ると
すかさず周りに寄ってくる
「食べ物持ってるの??チョーダイチョーダイ!」

切ない目。。。

周りに寄ってくる割に
アグレッシブではない
ワンコにとっても寒すぎるからだろうか
だって氷点下24℃だもの

何気ない風景だけど
バイカル湖の上だからね、ここ
全面凍結するとバスもトラックも走る

当然、湖に浮かんでいた船はこうなる
墓場みたい

すべてが凍るシベリア
寒さに強いワンコでもそりゃ哀愁漂うよね

涼しんでいただけたら幸いです