奇界遺産で注目!サガダの伝統風習ハンギング・コフィンに関する情報メモ


サガダ ハンギングコフィン Sagada Hanging Coffin
エコーバレーのハンギングコフィン Hanging Coffins in Echo Valley, Sagada , Philippines Photo by Mayumi

フィリピン北部の山岳地帯
世界遺産の棚田があるバナウェはもともと有名ですが
最近人気急上昇の小さな山村サガダは
そこから3時間離れたところにある

サガダと言えば洞窟探検がメジャー、
その一方でハンギング・コフィンの伝統埋葬の風習も有名

ちょっとオカルトチックな響きですが
実際は厳かな雰囲気で
近寄りがたい神聖な感じもする不思議な場所です

その情報をまとめましたので
ご興味のある方は是非参考にしてみてください

サガダに関する概要はまずはこちらをご参照

ハンギングコフィンの所在地 Hanging Coffins location Map

観光案内所からおおむね片道徒歩30分
※ルートはかなりざっくりです
クリックしたらGoogle Mapに飛びます

サガダ ハンギングコフィン Sagada Hanging Coffin
ハンギングコフィンまでのルート Hanging Coffin Route Map by Google

【エコーバレー ハンギング・コフィンハイキングルート Echo Valley Hanging Coffins route map】

観光案内所 with ガイド スタート
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バスケットコートのある広場から教会方向を歩く
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セント・メアリー・ザ・バージン教会を左に見ながら通過
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エコーバレー入口到着(営業7:00~17:00)
環境税支払レシート提出、入場受付
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階段昇って左手、ゲート入口で入場料P10支払
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道なりに歩くと教会墓地に到着
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墓地を突っ切る
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エコーバレーのトレイルに抜ける
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舗装道路をひたすら下る
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だんだん未舗装、ゴツゴツ岩も現れる
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ロッククライミングの岩場が現れる
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上からハンギングコフィンのある崖が見える
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地上到着、ハンギングコフィンで記念撮影
(所要約30分)

 

ハンギング・コフィンの概要 Hanging Coffin Basic info

サガダ ハンギングコフィン Sagada Hanging Coffin
小さい棺 Small Hanging Coffins in Echo Valley, Sagada , Philippines Photo by Mayumi
  1. 歴 史:2000年以上
  2. 民 族:イゴロット族
  3. 対 象:自然死した大人のご遺体(事故とか殺人とかは違うらしい)
  4. 実 施:原則、生前の本人の遺志に基づく
  5. 木 棺:丸太をくり抜いたものが多い。大きさは1m前後、近代になって2mもある。蓋には平和と富、永遠の象徴「ヤモリ」の彫刻
  6. 付属品:儀式に使った木製椅子、本人の遺志で十字架などを吊るせる
  7. 儀 式:ご遺体を胎児のように小さく丸める→木製の椅子(サンガジル sangadil、死の椅子ともいう)に藤の蔓でくくりつける→毛布でくるめる→正面玄関の前に置く→煙でいぶす(腐敗臭を抑えるため)→5日間置く→(親族・知り合いがお別れの挨拶)→用意した棺を崖に打ち付ける→改めて毛布にくるめる→棺に埋葬→終わり
       ※入りきらない場合は骨を折ったり切ったりして無理やり詰め込むらしい
  8. 生 贄:ハンギング・コフィンをするとき、豚を3頭、ニワトリを2匹殺して捧げる。数がないときは豚1頭、ニワトリ2匹。「5」「3」の奇数に合わせるのがルール
  9. 理 由:①より高い位置に置くことで先祖の霊に近づける、②土葬の場合、土中に含まれる水分で腐敗が早く進むのがイヤ、③野犬に死体を荒らされないように、④古代に存在した首狩り族から難を逃れるため(トロフィーのように死体の首を刈っては持ち帰ることがあったらしい)
  10. 死生観:生まれたときは胎児のかたちで生の世界に入り、死ぬときはまた胎児のかたちで生の世界から出ていくという考え方。そうして転生を繰り返す
  11. 現 在:2010年の女性の棺が最後。以降は廃れてキリスト教による土葬が一般的。ただし、本人の遺志があれば実施は可能とのこと

エコーバレー ハンギング・コフィンに係る費用 Rates of Echo Valley Hanging Coffin

サガダ ハンギングコフィン Sagada Hanging Coffin
ガイドくん Guide of Echo Valley in Sagada Photo by Mayumi
  • 環境税 P40
  • ガイド料 P200
  • 入場料 P10

合計 P250(約520円)

ハンギング・コフィン サイト基本情報 Hanging Coffin website info

おすすめ

<サガダ公式サイト&サガダ概要サイト Sagada Official website>
  • Sagada Municipal Tourist Information Center「Sagada Tourism.com」 2018/6/30現在不明
     ┗ サガダ観光事務所が運営する公式サイト
  • Sagada Municipal Tourist Information CenterSagada Tourism Facebook
     ┗ もっとも最新情報がアップデートされている
  • Wikipedia「Sagada
  • Go Baguio「How to Get to Sagada, Philippines
     ┗ バギオからサガダまでのアクセス方法紹介。若干情報古いかも
  • PINOY SOLO BACKPACKER「SAGADA TRAVEL GUIDE2017(Budget & Itinerary)」(2017/8/11配信)
     ┗ サガダへの行き方、見どころ、グルメなど観光ガイドとして詳細
<ハンギング・コフィンのガイド・旅行ブログ Travel Guide/ blogs>
<ルミアン洞窟のコフィンについて Lumiang Burial Cave info>
  • Lonely Planet「Lumiang Burial Cave」(英語)
     ┗ ルミアン洞窟に関する概要説明
  • HAPIPAKS「Unusual Burial Customs of Sagada」(2012/11/3配信)(英語)
     ┗ 木棺に刻まれたヤモリの由来など参考になる

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以上、参考になれば幸いです
ご清聴ありがとうございました。