カード付帯の海外旅行保険で携行品損害請求してみた(楽天プレミアムカードの場合)


 ページ末尾追記(2018/2/22)
 ページ分割しました(2018/9/17)

海外旅行につきものの旅行保険
以前は格安ネット保険に都度加入していたのですが

基本的にからだも歯も丈夫で
荷物はいつも機内持込の最小限
LCC利用が多いため航空機遅延は覚悟の上

というわけで最近はカード付帯の保険にシフトチェンジしました

すでに過去に数回ほど請求経験済みですが
せっかくの機会なので改めて流れ等をまとめてみます

なお、今回の検証は「楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード Rakuten Premium Card
楽天プレミアムカード

をベースに話を進めます

他カードご利用の方は、「ああ、こんな感じなのか」程度に
イメージつかんでいただけたらと思います

カード付帯の海外傷害保険「携行品損害」事故受付の流れ

次に事故が生じたあとの携行品損害請求の流れ
今回は不測の事故による携行品破損のケースをご紹介

<旅行中の対応>

  • 事故発生日時・場所をメモっておく
  • 破損状況が分かるように写メを撮る
     ┗ 別のカメラやスマホ等で写メを撮っておいた方が撮影日時が記録されるので一石二鳥
  • 盗難の場合は、速やかに最寄りの警察・交番に届ける
     ┗ 当然、状況説明のための語学力が必要(田舎行くほど英語通じないので大変)。それが出来れば盗難証明書は割とすぐ発行される

 

<帰国後の対応>

[1]帰国後は速やかに保険請求の事故受け付けカードデスクへ連絡
 ※フリーダイヤルの電話番号はカードによって異なるので旅行前に控えておきましょう

★カード裏面のフリーダイヤルではなく、提携保険会社直通フリーダイヤル(楽天の場合三井住友海上)なのでご注意を!

【用意するもの】
 ・クレジットカード
 ・事故状況をまとめたメモ(手元にあればスムーズ)

[2]事故受付のオペレーターにつながる
※オペレーターとの会話はサービス品質向上のため録音されます

  1. 「カード付帯の海外旅行傷害保険の携行品損害を請求したい」旨伝える
  2. 本人確認を求められる

【本人確認事項】
 ・カード番号
 ・氏名
 ・生年月日(西暦)
 ・登録されている電話番号

[3]事故状況の報告

  1. 「損害対象となる物件ごとに事故の状況を詳しく教えてください」と案内
  2. 主な質問事項は以下の通り

【主な質問事項】
 ・事故発生日
 ・事故発生場所(国・観光スポットなど)
 ・事故(破損)状況(何を、どのようにして、どんな破損で、現在どんな状態か、手元にあるかなど)
 ・事故物件のメーカー、ブランド名、当時の購入価格(大体)
 ・事故物件の保証書の有無
 ・事故物件は修理が可能なものか
など

[4]事故受付確認と請求書類送付の案内

  1. 事故受付内容の最終確認
  2. 物件ごとに自己負担額(免責額)3,000円が必要になる旨の事前承諾 ←ココ重要
  3. 物件ごとに請求書類の作成・提出が求められる旨の事前承諾
  4. 請求書類に必要な書類の確認
  5. 事故物件に関する修理見積書あるいは修理不能証明書取得の依頼
  6. 請求書類送付先の再確認(登録先住所、電話番号)
  7. 請求書類はおおむね1週間程度で到着することの案内

電話受付はおおむね所要10分程度
あとは請求書類が届くのを待つばかり(わたしの場合は4営業日に到着)

保険金請求書類の概要

件数分書類一式が届く

楽天プレミアムカード 海外傷害保険請求 携行品損害 請求書類 三井住友海上 MS&AD Insurance Documents
三井住友海上から届いた請求書類一式 Insurance Applications from MS&AD

<用意するもの>
  • [1]保険金請求書
      実際にかかった病気・ケガの治療費用等が楽天カードの上限補償額に満たない場合は海外旅行傷害保険が付帯した他のカードを記入すること(補償額は合算できるので)
  • [2]携行品損害(生活用動産)事故内容報告書
      事故状況は具体的に記入。“いつの間にか壊れていた”などあいまいな表現は自然消耗とみなされ保険金対象外となりかねないので注意
  • [3]修理見積書または修理代請求書
      正式な見積書でなくても、メーカーや修理業者への問い合わせ回答メールの印刷でも可(金額が記載されていればOK)。修理不能な場合は修理不能証明書を添付
  • [4]破損状況を示す証拠写真 ※外観上壊れたことがわからない場合は省略可
      破損個所を印刷した用紙に具体的な症状や破損状況を申し添えると良い
  • [5]購入時の領収書、保証書など
      どうしても見つからない場合は、ネット検索などで同一あるいは類似商品の価格が分かるページのプリントアウトで代替も可能
  • [6]パスポートの顔写真ページと出入国スタンプ箇所のコピーあるいはeチケット控え(原本)等
      自動化ゲート等で出入国スタンプがない場合はeチケット控え、航空券の半券(原本)を添付
  • [7](利用付帯上限額を適用させる場合)利用付帯条件を証明する楽天カード明細
      楽天プレミアムカードの場合、自動付帯の上限額内の補償額であればこれは不要。最高額まで適用させたいならカード決済控えを添付
<保険請求書類に係る書類サンプル(三井住友海上)>

※2018/2月現在で提出書類の様式が若干変更されています

楽天プレミアムカード 海外傷害保険請求 携行品損害 請求書類 Insurance Documents
【表紙】保険金請求書類のご案内
楽天プレミアムカード 海外傷害保険請求 携行品損害 請求書類 Insurance Documents
保険金お支払いまでの流れ
楽天プレミアムカード 海外傷害保険請求 携行品損害 請求書類 Insurance Documents
保険金のお支払いに関するご案内
楽天プレミアムカード 海外傷害保険請求 携行品損害 請求書類 Insurance Documents
保険金請求書【記入例】
楽天プレミアムカード 海外傷害保険請求 携行品損害 請求書類 Insurance Documents
携行品損害(生活用動産)事故内容報告書【記入例】

以上7点を所定の封筒に入れ、すみやかに返送しましょう

携行品損害請求に関する注意点

  • 修理費用が時価(減価償却後の商品価値の金額)を上回る、あるいは修理不能な場合は時価額でのお支払い
    (例)スーツケース修理の場合
       修理費用5万円
       新規購入費用6万円
       スーツケースの償却率20%
       6万円×(100%-20%)=48,000円=時価額
       修理費用5万円>時価額48,000円となるので、この場合保険金支払額は48,000円
    ※減価償却率は物件の種類や経過年数によって異なります
  • 損害品1点の損害額が10万円を超える場合は10万円が損害額(乗車券等の場合は5万円が限度)
  • パスポートの盗難の場合は、その再取得にかかる費用、渡航にかかる費用(現地で負担した交通費、宿泊費等含む)の総額を上限5万円まで補償
  • 現金(日本円・現地通貨に関係なく)・小切手、株券、有価証券、印紙、切手、預金証書、運転免許証、クレジットカード、定期券などの金融商品は補償対象外
  • コンタクトレンズ、義歯なども補償対象外
  • 自動車・船舶等の輸送車両も補償対象外
  • 保険申請者による故意の過失、自然消耗による損害、うっかり置き忘れや紛失は補償対象外
  • 日本に帰国してからの日本国内で起因する損害は補償対象外

保険金支払いまで

  • 保険金が支払われるまでの期間:1週間~1か月程度(審査に時間がかかるとこれ以上)
     ┗ わたしがデジカメ修理代請求したときは6営業日ぐらい
     ┗ 特に前触れなく指定した銀行口座に振り込まれる
  • 保険金支払い(銀行振込)が完了すると、保険金支払内容の通知が届く

以上が、楽天カード・楽天プレミアムカード付帯の海外傷害保険・携行品損害請求の全体像です

他社のカードであっても付帯する保険の所管が三井住友海上であればおそらく同等の流れだと思われますが、別の保険会社の場合は必要事項・提出書類など異なってくると思うのでくれぐれも旅行前に確認してください

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やってて良かった公文式

ではなくて

掛けてて良かった海外旅行傷害保険

何かあってからでは遅いのです
携行品ぐらいならテンション下がるぐらいのダメージですが
異国の地でのケガ病気の治療は、ホント心折れそうになります

カード付帯の保険を利用するにしても
ネット保険等に加入するにしても

どこまでが上限で、
どこまでが適用範囲で、
保険請求には何が必要で
いつまでに申請しなければならないなどは
事前にしっかり確認するクセをつけましょうね

ご清聴、ありがとうございました

【参考サイト】
クレジットカード情報2018 BENRITAさん「楽天カードの海外旅行保険が驚くほどよくわかる徹底まとめ!」(016/9/6公開)

【2018/2/22追記】———

2月8日に保険請求をし、
2月20日付で無事、満額請求で保険金が下りました!
審査までに要した日数はおよそ12日間ということになります

今回申請したのは

・防水カメラGo Pro修理代
・某有名ブランドの水陸両用スポーツサンダル修理代

以上2件、合計約3万円弱でしたが、
カード付帯保険の携行品損害請求は1件申請につき3,000円の免責額を保険金から差し引かれるので実質2万円程度が手元に残りました

6,000円の免責額は惜しいですが、
全額自腹で修理あるいは新しく買い直すことを考えたら何割かでも手元に戻ってくるのはありがたいことです

保険申請までに書類の準備等案外面倒なので二の足踏みがちですが
労した分、得るものは大きいので

海外先で何かあったらすかさず事故状況のメモと証拠写真をそろえ
帰国後抜かりなく対応しましょう

ただまぁ6,000円も取られるなら
あらかじめ免責額不要の掛け捨てネット保険に加入した方が得なのかもなぁなんて思いました
被害件数が多いと3,000円×点数だからそのコストもバカにならないですよね

以上、ご報告でした

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