シベリア鉄道のチケット予約方法と購入

わたしがイルクーツクからウランバートル行きのシベリア鉄道に乗ったのは2017年3月。
そのときはバイカル湖ツアーの予約の関係で、現地の旅行代理店を通じてシベリア鉄道の切符も一緒に購入した。

そのときすでにロシア国営鉄道サイト「Russianrail.com」の存在は知っていたけれど、
現地の旅行代理店からは、“毎日21時に発車するイルクーツク発ウランバートル行きの列車362号はオンラインで購入できない”、と言われた。だからお願いした。

しかし、今回よくよく調べると、自分で購入できることが分かった。
ちなみに、旅行代理店は嘘をついたわけではなく、おそらくオンラインの空席情報と実際の空席情報には若干ズレがあるようで、ネット上では予約でいっぱいでも実はふたを開けてみれば空いている、とよくある話。

単なるタイムラグなのか、キャンセルが出たのか、はたまたロシアの哀しきシステムの脆弱性なのかは不明だけれど、いずれにしても自力でできるサイトはあるみたいなので、備忘代わりに今回残しておく。

RusianRails

RussianRails
https://www.russianrail.com/

ロシア全土をカバーするほか、西はフランス、東は中国とモンゴルまでと、ハンパないエリアをカバーしているところがさすがのロシア。
さらに、モスクワからウラジオストクまで全長9000㎞と世界最長にしてゆうに1週間はかかるというハンパない労力をかけるそのスケール感もまたロシアならでは。

さて、「DEPARTURE FROM(出発地)」と「ARRIVAL TO(目的地)」は、ロシアによる英語表記のスペルで正しく挿入しないとヒットしない。つまり、イルクーツクなら「Irkutsk」、ウランバートルなら「Ulan bator」。ウランバートルの公式表記は「Ulaanbaatar」。厄介なことに、どうもロシアでは表記が異なるらしい。

正しく入力したら、日程を設定して空席があれば

Russian Rail
と結果が出るが、そもそも便がない、あるいは空席がない場合は

Russian Rail

「There are no seats available on the date that you selected.(利用できる席はないよ)」と泣きそうな表示がされる。ただし、直近で利用可能な列車を赤枠内に表示してくれるのは、意外に気が利いている。

席がないのか、そもそも便がないのか、いや実は席はあるけどシステムがはねていないのか、どうしてもスケジュール上この日は外せないと食い下がるのなら、わたしのように現地などの旅行代理店を尋ねるのもアリ。

ここで「SEAT」を押すと予約した車両クラスと人数が選べる。
RussianRails

この中国路線はファーストクラスの個室か2人部屋、もしくは2等4人部屋の3等級から選べるが、わたしが乗車した362号は2等寝台と選択の余地なし。
おそらくウランバートル行きは3タイプしかないので、自身のスケジュールに合った出発時刻と所要時間の列車に予約すればよいと思う。

RussianRails

表示が正しければ「CHECK OUT」をクリック、次のページで指定された項目を入力して「NEXT」で次の画面へ。
ちなみに、右上の「Already travel with us? Please select the passenger」は、既に入力履歴があるとブラウザのキャッシュを読み込んでくれるようで再入力の手間が省ける優れもの。

RussianRails

おそらくこれが予約フローの最終画面。
RussianRails
このままこのあとにはカード決済が待っているのかなーと思わせといて、
下の段、赤枠内をよく見ると、「Delivery Information」の項目に「Pick up in the office (no extra charge)(窓口引き取り/手数料なし)」or「Deliver ticket to hotel(15USD)(宿泊先まで配達/15ドル」「FedEx delivery to any address(on request)(FedExでどこへでも/応相談)」という選択肢がある。

・・・これはなかなか一筋縄ではいかない。

ロシアの鉄道システムは、いまだにE-Ticketを導入していない(と思う)。携帯画面を見せてチェックインなんてハイカラなことは未だ許されないのだ。
ちょっとそこまでおつかいに、とはいけない海外の民は、高くてもFedEXを利用するか旅行代理店を利用するしかない、という結論。

「Place Order」は本予約が怖くてクリックできていないので、もしかしたら実は決済画面が出てくるのかも。ご存知の方がいたら教えてください。

なんて結論付けておいて、

実はこちらのロシア鉄道のサイト「Российские железные дороги(ロシア鉄道Russian Railways)」ではカード決済ができるようです。

こちらのサイトで詳しく紹介されていました。
▼「せっかくなのでシベリア鉄道をオンラインで予約&購入する全手順をまとめました。(2017/3/21)

こちらのサイトではGoogle翻訳を駆使して予約されたとありましたが、言語を英語に変更できるのでおそらく大丈夫だと思います。(ところどころはロシア語のままですが)
ただし、何度か試してみましたが、わたしはカード決済画面にたどり着けませんでした。これはPCの問題かもしれません。

カード決済ができたらとても便利ですね。ポイントもたまるし。
ロシアも着実に世界に足並みをそろえて、旅行者にやさしい国になってきているのかもしれません。
ロシア人も案外優しいしね。




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