中国におけるTwitterアカウントロックと解除について


中国VPN経由のTwitterでアカウントロックの衝撃

中国の旅で、
これまで何度となくVPNを使ってTwitterしてましたが
今回はじめてアカウントロックの洗礼を受けました

<参考:そもそもVPNとは?>
詳しい説明はこちらが参考になります⇒CHINA NET LABOさん「中国で必須|VPNとはなにか」
とにかく、中国では水面下で厳しく情報規制されているため、Google検索はおろかGmail含むすべてのGoogle系コンテンツ、Facebook、LINE、Twitter、Youtube、Instagram、Yahoo!検索、日経電子版など多くのコンテンツが閲覧不可です。そのため、VPNというソフトを使ってネットにアクセスする必要があります
Twitter アカウントロック Account Lock
000 衝撃のアカウントロック画面

幾度となく他のアカウントで見たことある画面でも
いざ自分が当事者となると動揺が隠せない

Twitter社が監視システムを強化したのか
中国側がVPN経由の通信の監視を強化したのか
それとも運悪く両方重なったか定かではないですが

いずれにしても今後中国を訪れる際は

中国向けVPNを利用したTwitterはアカウントロックされやすい

ということを強く肝に銘じておく必要があります
※補足:試しに、VPNのアクセスサーバーをコロコロ変えず日本拠点だけに集中してみましたが、あまり効果ありませんでした(→つまり何度もアカウントロックされた)
 結局、VPNを利用した時点で不審な動きとみなされるようです

通常、Twitter社がアカウントロックする主な理由として、(1)アカウントの大量作成、(2)一度に大量のフォローor解除、(3)botなどによる短時間での異常ツイートなど、これらの不審な動きが投稿違反とみなされ自動ロックかかるようです
詳しくは「Twitter アカウントロック」などでググる(検索する)とわかりやすくまとめてくれているサイトがいっぱいあるのでご参考ください

 

中国でTwitterを利用するための事前準備

アカウントロックに備え、
日本にいる間に用意しておくこと、あるいは入国後すぐに対処すること

1.中国でも受信可能なメールアドレスを登録
2.中国でも受信可能な携帯番号に変更

「1.」は、受信できる環境にあるメールアドレスであればGmailでも何でもOK
「2.」は、中国SIMカードを購入する場合、ロックされる前に中国携帯番号に変更しておくと便利(日本の番号で海外ローミングはあまりおすすめしない)
 ┗ 何度もロックされると最終的には携帯番号へのSMSコード認証しか受付けてくれなくなるため
 ┗ 香港SIMカードの電話番号は使えません(データ通信SIMの場合)

【PCから設定変更】
「設定」>「ユーザー情報」>メールアドレス
「設定」>「モバイル」>自分の携帯電話を編集

【モバイルアプリから設定変更】
「設定とプライバシー」>「アカウント」>「携帯電話」>電話番号を変更
「設定とプライバシー」>「アカウント」>「メール」>メールアドレスを更新

 

アカウントロックと解除までを時系列にて紹介

経験に基づき、
アカウントロックから解除までの流れをざっくりまとめます
※おそらく各個人の前提条件によってプロセスが異なるので参考程度に
※画像はクリックすると拡大します

【今回の前提条件】
  • スマホにVPNアプリインストール済み
  • VPN経由でGmailの受信可能
  • 登録電話番号は日本の番号のためSMS受信不可
<流れ>

1日目 2018/10/15 中国入国 正常に使用可能
2日目 2018/10/16 正常に使用可能
3日目 2018/10/17 Twitter社からアカウントロックの最初のメール受信

Twitter アカウントロック Account Lock
001 メールが届く

メールの「パスワードをリセット」をクリックすると

・登録携帯番号宛にSMSコードを送信
・登録メールアドレスにメール送信

本人認証のために2択を迫られる

当然「メールアドレス」を選択、
指示に沿って、パスワード変更手続き

Twitter アカウントロック Account Lock
002 パスワードをリセットしてみる

再ログインして、無事解除

Twitter アカウントロック Account Lock
003 アカウントロックが解除される

とりあえずこの日は一旦これでアカウントロック解除
正常に投稿可能
 

4日目 2018/10/18 アプリ起動とともにアカウントロックの画面表示

本格的にアカウントロックされる

Twitter アカウントロック Account Lock
000 衝撃のアカウントロック画面

2度めのアカウントロックでは
メール認証してもパスワード変更しても

最後は「登録されている電話番号を確認してください」の一点張り
コード送信表示から進めない

Twitter アカウントロック Account Lock
004 電話番号で本人認証求められ手詰まり

ヘルプにあるサポートセンターへ問い合わせてみる

Twitter アカウントロック Account Lock
005 サポートセンターに問い合わせしてもノーリアクション

 

5日目 2018/10/19 サポートセンターからは音沙汰なし

「返答までに2~3営業日かかる場合もある」とあるものの返信が来る気配がない

ヘルプにある「異議申し立て」すべきなのだけど
なぜかスマホからはフォームに入力できない

Twitter アカウントロック Account Lock
006 異議申し立てするしかない

 

6日目 2018/10/20 PCから異議申し立て申請

サポートセンターからは相変わらず返事はないので
PCから異議申し立て」を申請する

Twitter アカウントロック Account Lock
007 PCからでないと何故かフォームに入力できない

登録したメールアドレスに自動で申請受理メールが届く

メールには以下のように書いてある

 Twitterを引き続きご利用いただくには、以下の手順に従ってください。

 1.ウェブブラウザでアカウントにログインするか、Twitterアプリ(iOSまたはAndroid)を開きます。
 2.アカウントがロックされたことを通知するメッセージが表示されます。[はじめる] をクリックするかタップします。
 3.ドロップダウンメニューから国/地域を選択し、電話番号を入力します。
 4.[コードを送信] をクリックすると、確認コードが記載されたテキストメッセージがTwitterから送信されます(標準メッセージ料金が適用されることがある点に注意してください)。
 5.[コード] ボックスに受け取ったコードを入力し、[送信] をクリックします。
 6.アカウントがロック解除されたことを示す確認メッセージが表示されます。

認証後、アカウントがロック解除されるまで数分かかることがあります。
Twitter アカウントロック Account Lock
008 ちょっとイラッとするメールが届く

それができないから困ってるっちゅうに!
とツッコみどころ満載の気持ちを抑えつつ
このメールに返信の形で、ロック解除の至急要請を手打ちでメール

Twitter アカウントロック Account Lock
009 さらに受信したメールをそのまま返信で抗議

 

7日目 2018/10/21 音沙汰なし
8日目 2018/10/22 Twitter社から突如解除通知が届く

Twitter アカウントロック Account Lock
010 2日後、突如ロック解除のお知らせが届く
 ご利用ありがとうございます。

アカウントのロックが解除されました。ご不便をおかけして申し訳ありません。
  
Twitterは大量に自動生成されるスパムアカウントに対処するため、これらを機械的に検出して一括削除するシステムを採用しています。今回、こちらのアカウントはシステムによりスパムグループとして誤検出された可能性があります。このような誤検出は、Twitterルール(https://twitter.com/rules)に違反する自動化動作が見られるアカウントに対して起こることがあります。

ご不便をおかけしましたことを重ねてお詫びいたします。このメールは送信専用です。このメールに返信しないでください。

よろしくお願いします。

Twitterサポートチーム

これにて一件落着

まとめ

【事前に用意&変更しておくもの】
  • 受信可能なメールアドレス(必須)
  • SMS受信可能な中国の携帯番号(任意)
【アカウントロック後に必要なもの】
  • 異議申し立て」できるPC等からのアクセス(必須)
  • サポートチームへ問い合わせできるメールアドレス(=登録メールアドレス)(必須)
【アカウントロック解除までの所要日数】

実質4~5営業日 ※Twitter社の調査次第、個人差あり

【注意点】
  • アカウントロックは2段階あるので要注意(1回目はメールアドレスだけでも解除可、2回目は電話番号へのSMS認証が必須要件)
  • 中国でつなぎの代用アカウント作っても、VPN使用している限り割とすぐにロックされやすい(解除には最終的には電話番号によるSMS認証が必要)
  • 一度ロックされると、香港SIMを使ってもロックされやすいので注意
  • Twitter社から正式にロックが解除されると、VPNを複数利用しても香港SIM経由でもロックはされないのでご安心を(ただし、期間が空いた場合は未検証)

結論、煩わしいことを避けたいなら、

Twitterだけは中国本土では香港SIMあるいはVPN付きのモバイルルーターで投稿するのがいいかも



まぁ一番楽なのは中国ではTweetしないことですが(汗)

一筋縄ではいかない中国ですが
いろいろ面白いのでつい何度も足を運んでしまう

これからも何とかうまく付き合っていきたいと思います
上記、参考になれば幸いです

ご清聴ありがとうございました